3Dプリンター

中国製の3Dプリンター、ender3を買った。組み立て式だからなのか、想像していたよりもはるかに安かった。
知らなかったが、チェコのprusaというプリンタがオープンソースハードウェアという仕組みを使っていて、ender3もprusaを元にした亜種みたいなものらしい。オープンソースというとプログラムなどソフトウェアの世界の話だと思っていたが、ハードウェアにもその仕組が使われだしたようだ。どのように収益につながるのかわからないが、興味深いと思った。

写真は光造形のformlabsでプリントした椅子の模型。

作業

久しぶりにgraf laboで木工作業をした。鯖江で進めている案件の什器用コマを250個作る必要があったので、治具を作ってひたすら切ったり削ったりした。一つの作業は簡単だが、すべての工程が×250なので工程毎に単純作業になる。
ところで最近気づいたことだが、

スケッチを描いている時 → 考え事(できる)
図面を描いている時 → 考え事(ややできる)
文章を書く時 → 考え事(できない)
歩いている時 → 考え事(できる)
走っている時 → 考え事(できない)

である。
では、木工の単純作業はどうか?答えは、考え事はできない、である。ならば心を無にできるのか、ということになるが、もちろんそのような高尚なこともできない。
はてさて単純作業をしている時は、一体どのような心理状態か。今回自分の心と向き合ってみたが、なぜか思い出を思い出すことができる。中学生時代に言われた腹の立つこと、学生時代にふられた苦い記憶、ぼっちだった飲み会、、、などが木工機械の騒音と共に走馬灯のようによみがえる。

商店建築

商店建築の11月号と12月号の連載ページ「空間と家具」の掲載してもらった。
家具デザインについて取材してくれた。
11月号は美容院imamuraの家具デザインについてだが、クライアントの今村さんは特に細かいことを言わなかったので、僕もあまり細かく説明しなかった。
デザインを進める時に断片的に考えていたことが、ライターの大菅力さんのおかげで、ひとつのまとまった文章になった。

CNC

小石君が工場を借りたので見に行ってきた。畑に囲まれた木造倉庫の中にファナックの新品のNCが置かれていた。NC部分も機械部分もファナック製である。ツールチェンジャーは14個、3軸制御だがオプション部品で軸を追加できる。CAMはアルファCAMを使うらしいが、ツールパスごとにサブプログラムを書き出して、プログラムを組み直すようなやり方はしないらしい。おそらく7年前までに僕がしていた使い方は、もう古くなっているのだろう。
ファナックのロゴと緊急自動停止ボタンを見ていたら、懐かしい気持ちになった。

ペンダント照明

ペンダント照明をハロゲンで作ってみた。
できあがった瞬間は微妙だな、と思ったがずっと見ているとかっこいいような気がしてくる。
倉俣史朗デザインのKスポットという照明を思い出して、どこか似ているのではないか?と思い、ネットでKスポットを検索してみると、まったく似ていなかった。
むしろ似ていると言うのもおこがましかった。

新作家具

grafオリジナル家具「ナラティブ」シリーズの新作が発売された。今回はコートハンガーをデザインした。
配送しやすいように梱包サイズの3辺合計が1600mm以内になるように求められたので、組み立て式にして解決した。2つのL字がクールクル、という感じで組み上がるようになった。
力がかかる部分は細かい相欠きにして、強度を出した。

木工旋盤

ひーくんに教えてもらって木工旋盤を初めて使った。
なにこれ!!思ったほど難しくない!!超楽しい!!!こんなの余裕じゃん!!!と思って、ガンガン削ったら高速で回っている材料のクランプが外れて顔面に飛んできた。

怪我をした。
しかも顔に。

人間、謙虚さを忘れるとやっぱダメっすねぇ。
仕上がりもよく見るとへんてこりんでイマイチじゃった。

家具

9月に発売される新作家具の商品撮影が天王寺であった。
graflaboの水谷さんが綺麗に仕上げてくれた。
ノックダウン式のコートハンガーだが、L字の部材2つと平板1枚が組み立がると立体的に変化するというのが、コンセプトのひとつ。L型の部分も細かいあられ組にしたら強さがでた。
家具設計は、見た目の形状や、使い方などのプログラムだけではなく、製造のエンジニアリングという部分も含めて、デザイン試作製作し、またそのあたりを整理していけば、性能強度や形がダブつかなくなると思う。
少し前に発売された、現在第一線で活躍しているベテラン家具デザイナーの本を読んだが、素材や工法に対する知識が豊富で、形をまとめあげる造形力と一体的になって作品にあらわれていた。

模型

最近事務仕事や出張などが続いていたが、久しぶりに模型を作った。
模型作りは徳島でスチレンボードを探すところから始まった。
文具館チャーリーにあるかと思ったら、まさかのなし!!!
店員さんにどこにあるのか聞こうと思ったが恥ずかしくてできず、途方にくれている最中にデザインの構成をひらめいて、事務所に帰って図面を描き、その後ふと思いつきミマ画材に行ってみたら普通にあった。
人生万事塞翁が馬。
なのか馬じゃないのか。

家具工事

何人かの友達に手伝ってもらって、家具ができてきた。
手伝ってもらってばかりで悪い気がしてきた。
本当にみなさんありがとうございます。

デスクと作業台は一体的なデザインにした。材料の取りと収納、回遊動線寸法との絡みなどを考え、様々な要件を一気に解決できる設計を目指し、スタディを重ねた。
出来上がってみたら、作業台の天板高さが高かった。
というか組んでる途中に高すぎるなこれ、と思っていた。
様々な機能寸法が絡み合うので現場で簡単に修正できない。
単純に天板高さを下げるとファイル収納が成立しなくなったりする。
「絡み」とパソコンで打とうとすると「辛味」が先にでてくる。