家具

9月に発売される新作家具の商品撮影が天王寺であった。
graflaboの水谷さんが綺麗に仕上げてくれた。
ノックダウン式のコートハンガーだが、L字の部材2つと平板1枚が組み立がると立体的に変化するというのが、コンセプトのひとつ。L型の部分も細かいあられ組にしたら強さがでた。
家具設計は、見た目の形状や、使い方などのプログラムだけではなく、製造のエンジニアリングという部分も含めて、デザイン試作製作し、またそのあたりを整理していけば、性能強度や形がダブつかなくなると思う。
少し前に発売された、現在第一線で活躍しているベテラン家具デザイナーの本を読んだが、素材や工法に対する知識が豊富で、形をまとめあげる造形力と一体的になって作品にあらわれていた。

湯河原

先週、湯河原ゆうゆうの里に行ってきた。地元では「ジャニーさんのお里」と呼ばれ親しまれている。
去年の花火大会は悪天候で中止になったが、今年は無事に開催された。
花火自体は一昨年よりさらに進化したそうだ。りんごの輪切りのようなマークをした花火が多かった。向きがあっちを向いたり、そっちを向いたり。

テスラ

グランフロントに寄ったら、中庭でテスラの展示試乗会をしていた。
テスラ車を生で見るのは初めてだったので、じっくり見てみた。
エッジや面のラインが整っていてすごい綺麗だな〜と思った。こういうのデザインする人ってどんな人なんだろ。やっぱり普段は神経質な感じの人なんだろか?
一生所有することもなさそうだし、せっかくなら試乗でもしてみればよかった。
初めて生で見たと言ったが、別に駐車場とかで見たことあるや。

たぬき

小松島のデケえ狸の銅像を知ってるか?
その前で、2,3回手を大きく叩いてみな。とんでもねえことが起こるぜ。
何が起こるかって?それはお前が自分の目で見て確かめるんだよ。

まいったなー、おれ、忙しいのになー。

そんなわけで、人に言われて行ってきました小松島!!
いままで小松島の事なんて、たいして考えた事もないけど、映画「平成狸合戦○んぽこ」の舞台になったと言われているだけあって、よく見ると狸の置き物や看板がいたるところに目に付く。
肝心の狸の大きい銅像は公園の中にバーンとある。かなり大きく5メートルはあるのではないか。

僕は銅像の前でさっそく手を叩いてみた。別に何も起こらない。
狸から20メートルほどの近さに、夏休みの中学生男女10人と5人の警察官が言い争いをしている。
「タバコを出せ!」とどなる警察官に、「知らねーよ!!」とツバを吐く男子中学生。泣き叫ぶ女子中学生とセミの声が、真夏の公園に響き渡る中、僕は必死で手を叩き続けた。

「最後の夏、、、」
というフレーズが頭をよぎったその時!!!
「何しているんですか?」と一人の警察官が僕のところに来て、質問してきた。
知らねーよ、ぺっ!!

夕焼け

事務所の西側にタワーマンションが建設中。
屋上から夕日が見えなくなった。。。。
しかし、事務所を作り始めた5月から、タワーマンションは建設中だったので、実は最初から夕日は見えない。
そもそも、普段屋上に行くことなどめったにない。

総湯

片山津温泉 総湯
石川県加賀
設計:谷口吉生

美しかった。
のぼせたので、あまり覚えてない。
RCでできた2つの浴場部分をガラスの箱がつないで相似形のプランになっていたような気がするけど、細かい事はビールを飲んで忘れました。
「森の湯」と「潟の湯」の2種類あり、男湯と女湯が日によって入れ替わるらしいが、僕は2回目なので両方に入れた。
「森の湯」は湯船から中庭の風景が見えて綺麗だが、「潟の湯」のほうが前面に柴山潟が広がる絶景なので、僕も好きだし人気も高いと思う。
だが、Jポップなどは持ってのほか、大衆的な向きを嫌う貴兄においては、森の湯に入るがよかろう。

ガタンゴトン

汽車で穴吹まで行って、建築家の高橋利明さんと一緒に進めている什器デザインの打ち合わせにいってきた。
徳島はJRのことを電車とは言わずに汽車という。初めて聞いた人はデゴイチ的な汽車ポッポを思い浮かべると思うが、もちろんそんな事はない。
電気ではなくディーゼルで走っているだけだ。
なぜ電車じゃないのかホームページで調べてみたら、ユダヤ教がどうの、失われたアークがどうとか、電力自由化でなんちゃら、西荻窪阿佐ヶ谷高円寺には停まりません、だの何がなんやらわからなかった。

徳島線に乗ったのは10年ぶりくらい。吉野川と平行して走る、それはそれは美しい路線だわよ。

児島

児島の西原織物さんに設計の現場確認と、小石くんが製作した木製把手を取り付けに行ってきた。
来週火曜が引き渡しなので後少し。
コンクリートの小さな建物だったが、天井をスケルトンにして、壁天井を白く塗り、床には燻製され赤ブラウンになったバーチのフローリングを敷いた。
家具は美容院imamuraと守口マンションに次いで、またMDFで作ってみたが、今回は面木をナラではなくブラックチェリーにしてみた。ややコントラストが強くなる印象か。
クライアントの西原さんが熱烈なカープファンなので一部分、真っ赤にしたが、よく話を聞いてみるとカープに関係なくものごころついたときから、赤が好きらしい。
帰りの岡山と高松を結ぶマリンライナーは、瀬戸内海と晴れた空で、真っ青だった。

 

イヴェールボスケ

イヴェールボスケ
石川県加賀
設計:堀部安嗣

加賀温泉から車で10分くらい、田んぼが広がる場所にある。
黒い方形屋根の平屋は、周囲の雑木林に、低く埋まっている印象。周囲の緑と黒い板壁のコントラストが非常に美しかった。
カフェ自体は、ここではおしゃべりせず静かに過ごしましょうというコンセプトで、そのことがテーブルの上に書かれている。

自分こういうの緊張しますわー。
と最初は思ったが、定員さんはみんな柔らかい感じでホスピタリティに溢れており、居心地がよいので、コーヒーを飲んで気づいたら寝てた。

内部は、エントランス付近でカウンターのある物販、大きなテーブルがある静かな真ん中のスペース、外に向かって開いた景色のいい客席、とゾーンごとに空間の印象が切り替わる感じ。